配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
米国に本社を置きつつ、中国の子会社で承認薬を売って安定した収益を得る米中をまたぐ構造と、その収益を土台に肝臓の線維化の新薬を開発する商業と臨床の両輪が最大の特徴。さらに、たんぱく質を壊す技術の会社との合併で新分野も加える。純粋な臨床段階のバイオとは異なる、中国の商業の基盤を持つ線維化のバイオの立ち位置にいる。
臓器が硬くなる線維化の病を狙う薬を手がけるのが事業の柱。中国の子会社を通じて、肺が硬くなる難病の承認薬などを販売し、安定した収益を得る。これを土台に、主力の候補として、肝臓の線維化を狙う新薬を、中国では後期の試験を終え、米国でも開発を進める。さらに、たんぱく質を壊す技術を持つ会社との合併も予定する。中国での承認薬の販売と、新薬の開発で稼ぐ構造になっている。
中国では政府主導の一括の調達で薬の価格が引き下げられる恐れがあり、承認薬の収益を圧迫する弱点を抱える。主力の肝臓の線維化の新薬が試験で失敗すれば、成長の柱を欠く。予定する合併が頓挫したり、合併で得る技術の候補が失敗したりする恐れもある。肺の線維化には大手の競合がいる。中国の規制の変化や米中の緊張も逆風になる。
配当を出さず、中国の承認薬の安定した収益を生かしながら、主力の肝臓の線維化の新薬の開発と、たんぱく質を壊す技術の会社との合併の準備に資源を充てる経営。米国と中国の二つの拠点を運営する。中国の商業の基盤を土台に、米国での新薬の開発と新分野への合併を進める方針が特徴になっている。
中国の承認薬と、新薬の試験、合併に依存する。中国で肺の線維化などの承認薬の販売が安定した収益を生むか、主力の肝臓の線維化の新薬が米国の試験と中国の承認で成果を出すか、予定するたんぱく質を壊す技術の会社との合併が完了するか、そして中国の規制や米中の関係の変化に対応できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $166M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $106M(64%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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