景気敏感な事業で、配当も出す会社

高級・上級ホテルという、単価が高く利益率の良い客層に強い点が強み。ブランドを貸して手数料で稼ぐ身軽な方式への転換で、景気の波に対する耐性を高めている。世界的なブランドと会員プログラムで、富裕層の旅行需要を取り込める立ち位置にいる。
ハイアットのブランドで展開するホテルからの収益が柱。近年は自前でホテルを保有するより、オーナーにブランドと運営ノウハウを貸し、売上に応じた手数料を得る身軽な方式へ移している。高級・上級の客層と会員プログラムを軸に、客室稼働と単価から手数料を積み上げる構造になっている。
景気後退や出張の減少、感染症の流行で旅行需要が冷えると、客室の稼働と単価が落ちる。高級ホテルは景気に敏感で、業績の振れが大きい。自前保有のホテルが残る分は固定費の負担になり、競合や民泊との競争も、収益の重しになりうる。
配当を出しつつ、自前保有のホテルを売却して身軽になり、ブランドを貸す手数料型へ転換する経営。高級・上級の客層に集中し、会員プログラムで客をつなぎ留めながら、手数料収入を増やして景気の波に強い収益構造を築く方針が特徴。
旅行・出張の需要と、客室の稼働・単価に依存する。景気が良く旅行が活発か、高級・上級の客層を取り込めるか、ブランドを貸す方式で出店を広げられるか、そして会員プログラムで客をつなぎ留められるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $14B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.3B(24%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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