配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
交換需要が収益の大半という、プール機器ならではの反復性の高さが最大の強み。施工業者の使い慣れと部品の互換性が同じブランドでの交換を促す。省エネの可変ポンプや自動制御への世代交代は、一台あたりの単価を引き上げる追い風の立ち位置にいる。
プールの水を循環させるポンプ、ろ過器、ヒーター、塩素の生成装置、照明や自動制御までを揃えた機器の販売が収益の柱。販売の大半は既設プールの修理と交換で、新設の波に頼らない。専門の施工業者と卸の網を通じて売り、機器の遠隔操作の基盤で囲い込む。米国の既設プールの維持需要で稼ぐ構造になっている。
新設プールは金利と景気に敏感で、需要の谷が長引く。修理交換も大型の機器は先送りされうる。流通在庫の調整は出荷を実需以上に振らす。関税は調達コストを押し上げ、競合二強との価格競争も続く。
配当を出さず、現金を借入の返済と自社株買い、新製品の開発に振り向ける経営。業者向けの研修と関係づくりに投資し、指名の根を深くする。在庫と価格の規律で市況の波をしのぐ方針が特徴になっている。
既設プールの更新需要と、業者の支持、住宅と金利に依存する。数百万の既設プールの機器交換が続くか、施工業者の指名を保てるか、新設プールの市況が金利の重しから戻るか、そして省エネ機器や自動化への置き換えが単価を押し上げるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.6B(51%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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