景気敏感な事業で、配当も出す会社
百年を超える歴史と、複数の有名な小型の調理家電のブランドを束ねる点に加え、近年買収した、医療の針の処理を見守るつながる機器という異質な事業を併せ持つ点が最大の特徴。小型家電の競合とは異なり、医療のつながる機器も持つ。一般の小型家電のメーカーとは異なる、複数のブランドと医療のつながる機器を併せ持つ小型の会社の立ち位置にいる。
小型の調理家電を作って売るのが事業の柱。柱は二つで、一つは、揚げ物の調理器やミキサー、コーヒーの抽出器、フードプロセッサーといった小型の調理家電を、複数の有名なブランドで、大手の量販店やネット通販に売る事業。飲食店やホテル向けの商業用の機器も供給する。もう一つは、近年買収した、医療の針の使用済みの処理を見守る、つながる機器の事業。家電は主に中国で製造する。これらの調理家電と医療の機器で稼ぐ構造になっている。
米国の小型の調理家電の需要の鈍りが弱点になる。売上が、大手の量販店とネット通販に大きく偏るため、その値下げの圧力を受けやすい。小型家電の競合との競争も激しい。割安な自社の商標の商品の台頭もある。中国での製造への関税の費用の上昇や、家電の価格の下落による利益率の圧迫も逆風になる。買収した医療の機器の事業の統合の失敗もありうる。
配当を維持する経営。現在の経営者が率いる。百年を超える歴史を継ぎ、複数のブランドの小型の調理家電と、近年買収した医療のつながる機器の事業を運営する。大手の量販店やネット通販との関係を保ち、中国での製造への関税に対応する。医療のつながる機器の拡大と、量販店との関係が、運営の中核になっている。
小型家電の需要と、量販店、関税に依存する。米国や海外の小型の調理家電の需要が保たれるか、複数のブランドの健全さを保てるか、売上が大きく偏る大手の量販店やネット通販との契約を保てるか、そして主に中国で製造するための関税の費用をこなせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $398M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $183M(46%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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