景気敏感な事業で、配当も出す会社
介護施設や療養施設という特定の現場に絞り、清掃と給食という二つの裏方の業務を一社で請け負う専業の地位が最大の強み。汎用の大手とは違い、介護の現場の規制と事情に通じる。多年契約で安定した収入を積み上げ、長く連続増配を続けてきた、施設向け管理サービスの専門の立ち位置にいる。
介護施設や長期療養の施設、病院に対し、清掃や洗濯、給食と栄養の管理といった、医療以外の裏方の業務を請け負うのが収益の柱。施設は自前で抱えると割高なこれらの業務を、専門の会社にまとめて任せられる。現場に人を配置し、運営と費用の管理を一体で担う。多年にわたる契約で安定した収入を積み上げる、人件費が中心の役務で稼ぐ構造になっている。
顧客の介護施設が、政府の介護報酬の抑制や経営難で支払い能力を落とせば、売上の回収が滞り契約も細る。最低賃金や人件費の急騰を契約の値上げが追いつかなければ、薄い利益率が削られる。顧客施設の倒産が連鎖すれば打撃が大きい。大手の給食や清掃の会社が介護施設の市場に踏み込む競争もある。
配当を長く続け増配を重ねながら、介護施設に特化した多年契約を積み上げる経営。人件費の管理と現場の運営の効率で薄い利益率を守る。買収より、自前の新規施設の獲得と既存契約の更新を優先する地味で堅実な運営が特徴になっている。
介護施設の入居と、診療報酬、人件費に依存する。介護施設や療養施設の入居率が保たれ清掃や給食の需要が続くか、施設の支払いを支える政府の介護や医療の報酬が削られないか、最低賃金や人件費の上昇を契約に転嫁できるか、そして契約の更新と新しい施設の獲得が進むかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $794M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $510M(64%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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