配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
工場の設備の競売と、焦げ付いた債権の売買の仲立ちという、要らなくなった資産を現金に換える役務に特化し、債権の分野では有数の規模を持つ点が最大の特徴。物を売る会社とは異なる、資産を換金する役務に特化した超小型の会社の立ち位置にいる。
要らなくなった資産を現金に換える役務で稼ぐのが事業の柱。一つは、閉鎖や縮小する工場の設備や、研究所の機器を、競売や買い取りで売りさばく事業。もう一つは、貸し手が回収をあきらめた焦げ付いた債権を、買い手に売る仲立ちの事業で、この分野では有数の規模を持つ。さらに、これらに関わる融資も手がける。手数料や売買の差益が収入になる。これらの資産を換金する役務の手数料で稼ぐ構造になっている。
設備の処分も、焦げ付いた債権の売買も、案件の有無で業績が大きく振れる弱点を抱える。好況で工場の閉鎖が減れば、設備の競売の案件が細る。少数の大口の案件に売上が偏ることもある。関わる融資が焦げ付く恐れもある。規模に勝る競売や債権の仲立ちの会社との争奪もある。景気の局面を読み違えれば、両事業が同時に細ることもある。
配当を出さず、案件の獲得と両事業の補い合いを進める経営。現在の経営者が率いる。設備の競売と、焦げ付いた債権の売買の仲立ち、関わる融資の管理、案件の波の管理を進める。資産を換金する役務への特化が、運営の中核になっている。
設備の処分と、不良債権の量、景気に依存する。工場の閉鎖や設備の入れ替えで処分の案件が出るか、焦げ付いた債権の売買の量が保たれるか、景気の局面に応じて両方の事業が補い合うか、そして案件の波をこなして採算を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $88M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $67M(76%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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