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ハートフォードの本社ビル
強み
中小から中堅の企業向け損害保険に強みを持ち、長年の実績で引き受けの目利きを積み上げてきた点が強み。企業保険に加え、高齢者団体向けの個人保険や団体保険も持ち、収益源が分散している立ち位置を持つ。
成長ドライバー
企業向けの損害保険の引き受けが収益の柱で、これに高齢者団体向けの個人自動車・住宅保険や、従業員向けの団体生命・障害保険が加わる。保険料を集めて支払いを抑えた差で稼ぎ、加えて預かった保険料を運用して得る利益も収益を支える構造になっている。
リスク
大型のハリケーンや山火事など自然災害が相次ぐと、保険金の支払いが膨らんで利益が圧迫される。損害保険の料率が下がる局面では、引き受けの採算が悪化する。金利の低下による運用利益の減少も、収益の重しになる。
経営の癖
安定した配当と自社株買いで株主に報いる、株主還元に積極的な経営。損害保険の引き受けの規律を保ち、採算を重視しながら、データ分析を生かしてリスクを見極めて稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
読みの軸
損害保険の料率の動向と、保険金支払いの規模に依存する。料率を引き上げられる環境か、自然災害による保険金の支払いをどれだけ抑えられるか、そして預かった保険料の運用環境が、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $86B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $19B(22%)。
財務状態スコア
B+概ね良好
自己資本比率は同業の中央値を上回る
資産 (合計)
$86B前期比 +6.3%
124位 / 4,281社 上位10%
- 現金・現金同等物$133M
負債 (合計)
$67B前期比 +4.0%
121位 / 4,239社 上位10%
- 長期借入金$4.4B
純資産
$19B前期比 +15.4%
152位 / 4,239社 上位10%
自己資本比率の推移
2021
23%
2022
19%
2023
20%
2024
20%
2025
22%
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $28.4B
- 売上成長率
- 6.9%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 13.5%
- ROE
- 20.2%
- ROIC
- —
154位 / 3,391社 上位10%
売上の5年推移
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $5.9B
- フリーCF
- $5.8B
- 営業CFマージン
- 20.9%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
123位 / 4,104社 上位10%
72位 / 3,300社 上位10%
フリーCFの5年推移
配当
- 配当総額(年間)
- $592M
- 配当性向
- 15.4%
配当の5年推移
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