安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
M&Aの助言に加え、企業の再建という景気が悪い時こそ需要が増える事業を持つため、景気の両局面で稼げる点が最大の強み。買収が活発な好況期と、再建が増える不況期で需要が補い合い、業績が比較的安定する。中堅企業や価値評価に強く、トレーディングのリスクを負わない助言特化の立ち位置にいる。
企業の合併・買収(M&A)の助言と、経営が行き詰まった企業の再建・債務整理の助言、そして企業や資産の価値評価が収益の柱。トレーディングや自己投資はほとんど行わず、助言の報酬に絞って稼ぐ。中堅企業や特定の案件に強く、専門性の高い助言を提供する。景気の良し悪しの両方で需要のある助言業務から、報酬を得て稼ぐ構造になっている。
M&Aが冷える局面では買収助言の報酬が落ち込む。再建の助言が景気後退時に増えるとはいえ、両方が同時に細る時期や、案件の成立が遅れる局面では業績が振れる。優秀なバンカーの流出や、大手投資銀行・同業との競争、報酬の変動も、収益の重しになりうる。助言業ゆえ案件の波を受ける。
配当を出しつつ、優秀なバンカーの確保と、再建・価値評価事業の強化、専門分野の拡大に力を入れる経営。M&Aと再建という景気の両局面で需要のある事業を併せ持ち、トレーディングのリスクを負わずに助言報酬を稼ぎ、案件の波を分散させて安定して稼ぐ方針が特徴になっている。
M&Aの活発さと、企業の再建需要、価値評価の依頼に依存する。M&Aが活発な時期は買収助言が伸び、景気が悪い時期は再建の助言が増える。優秀なバンカーを確保できるか、中堅企業や特定の分野での強みを保てるか、そして案件を着実に獲得できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $4.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.3B(54%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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