Hamilton Lane は、年金や富裕層に代わって、未公開の企業や不動産といった市場に投じる助言と運用を世界規模で手がける中堅の会社だ。
最大の特徴は、未公開の市場に絞り、客に合わせた専用の口座と自前のファンドの両方を持ち、預かって運用する額と助言だけの額を合わせて一兆ドルを超える規模で世界に広げる点にある。一方で未公開の企業の投資の成績が落ち配分が絞られると運用の額が縮むことが弱点で、競合との激しい争い、富裕層向けのファンドの広がりの不確かさ、利益を確定する市場の縮小、専門の人材の流出、配当の重圧も弱みになる。HLNE を読むときは、未公開の市場への資金の配分と運用の額、人材を軸に見るとよい。
