まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
企業の重要なシステムを支えるサーバーやネットワークの実績と、買収で強化した無線・ネットワーク事業が強み。AIサーバーの需要を取り込みつつ、利益率の高いネットワークや利用型サービスへ軸足を移せる立ち位置を持つ。
企業やデータセンター向けのサーバー、記憶装置、ネットワーク機器の販売が収益の柱。これに、必要なときに使った分だけ課金する利用型のサービスや、買収で強化したネットワーク事業が加わる。近年はAIの計算に使う高性能サーバーが成長を押し上げている。
景気後退で企業がIT投資を絞ると、機器の需要が鈍る。AIサーバーは需要旺盛でも利益率が低く、価格競争が激しいため、量が増えても利益が伴わないことがある。部品価格の上昇も、薄い利益率を圧迫する。
安定した配当で株主に報いつつ、買収で利益率の高いネットワーク事業を強化する経営。薄利のサーバー販売から、利用型サービスやネットワークへ収益の重心を移し、利益の質を高める方針が特徴。
企業のIT投資と、データセンターへの設備投資に依存する。AI向けサーバーの需要をどれだけ取り込めるか、そして利益率の高いネットワークや利用型サービスへどれだけ事業を移せるかが、成長の前提になる。
資産 $75.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $24.7B(33%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
読み込み中…