安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
高齢者向け公的保険という、高齢化で構造的に伸びる分野に集中した点が強み。在宅医療など自前の医療サービスと組み合わせ、医療費を管理しながら加入者を増やせる体制を築いている。特定分野への集中が強みであり弱みでもある。
高齢者向けの公的医療保険を民間が運営するメディケア・アドバンテージという仕組みが収益の柱。政府から受け取る報酬と、加入者に支払う医療費の差が利益になる。加えて、在宅医療など医療サービスの事業も手がける構造になっている。
加入者の医療利用が想定を超えて膨らむと、支払う医療費が報酬を圧迫し利益率が崩れる。政府が公的保険の報酬を引き下げたり、保険の質の評価が下がって報酬が減ったりすると、収益に直接響くリスクがある。
安定した配当で株主に報いつつ、医療サービス事業の拡大と保険事業の採算改善に注力する経営。高齢者向け公的保険という成長分野に経営資源を集中させ、医療費の管理で利益率を守る方針が特徴になっている。
米国の高齢者人口と、政府が支払う公的保険の報酬水準に依存する。高齢化で加入者が増える流れと、加入者の医療利用がどれだけ増えるか、そして政府の報酬の改定が、利益を左右する大きな前提になる。
資産 $48.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $17.7B(36%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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