配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
多くの地方銀行が信託や資産管理で手数料収入を積み増すなか、この銀行は信託を提供しないと決め、預金と融資に絞り込んできた。買収より自前の成長を選ぶ姿勢も、合併で規模を追う周辺行とは対照的だ。
グランドラピッズに本店を置き、ミシガン州の56の支店とオハイオ州の1つの融資拠点で商売をする。企業向け融資、住宅ローン、自動車などの間接融資が中心で、2025年末の貸出は$4.28B、預金は$4.76B。同業の多くが手がける信託業務はあえて提供せず、預金と融資に絞り込んでいる。
地盤の経済が後退すれば融資の伸びは鈍る。信託のような手数料収入の柱を持たないため、利ざやの縮小がそのまま数字に響きやすい。地元の同業に加え、規制の軽いフィンテック企業とも取引を奪い合う。
持株会社の役割は傘下の銀行から配当を受け取り、株主と社債権者に回すことに限られ、経営の実務は銀行本体が担う。株主への還元は配当と自社株買いを組み合わせて進めている。
地盤のミシガン州下半分の地域経済が安定しているか、そして貸出金利と預金金利の差である利ざやを保てるかで収益が決まる。2018年のTraverse City State Bank買収を最後に大型の合併はしておらず、店舗網を広げるより自前の成長に軸足がある。
資産 $5.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $503M(9%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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