IBG
Innovation Beverage Group蒸留から瓶詰めまで自前で抱える小さな蒸留所とは逆に、苦味料という一点にブランドを絞り、流通は大手の配送網に任せて広げてきた。
2015年に立ち上げた苦味料ブランドAustralian Bitters Companyが、2024年の売上の98%を生んだ。200年近い輸入品Angosturaの優位だった豪州で、シェアは約45%まで伸びている。
支える柱が一本しかないため、Angostura側の巻き返しや大手の値下げ攻勢で棚を奪い返されれば、代わりがない。最高経営責任者は取引先Sway Energyの経営者の兄弟でもあり、その条件を独立して決められるかという疑問も残る。
広げるより絞るほうを選ぶ経営で、2024年10月に他社ブランドの通販をやめ、自社ブランドだけに人と金を寄せた。株主に配る段階ではなく、米国での立て直しに手元資金を使っている。
この一本が棚から外れれば売上はそのまま消える。豪州でコカ・コーラの瓶詰めを担う大手に配送を委ねており、その取引が続くかどうかが販路の重要条件になる。
この会社をどう読むか
2015年に生まれた一本の苦味料が、いまや売上の98%を占める。ジンや無アルコール飲料まで14のブランドを持つ豪州の酒類メーカーだが、実態はAustralian Bitters Companyという看板一本で立っている。
このブランドは200年近い輸入品Angosturaの優位を崩し、コカ・コーラの豪州ボトラーの配送網に乗って棚を広げた。米国では2024年10月に他社ブランドの通販をやめ、自社ブランドの輸出に切り替えた直後で、ここからの伸びが次の見どころになる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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