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強み

自社のアプリだけでなく、量販店や宅配の大手のアプリに受託事業者として現金還元の仕組みを組み込み、配信の規模を一気に広げる二段構えが最大の特徴。メーカーは商品が買われたときだけ払う成果報酬で、無駄の少ない販促ができる。多くのメーカーと商品を抱える。一般のクーポンとは異なる、成果報酬の現金還元の仕組みの立ち位置にいる。

成長ドライバー

食品や日用品のメーカーの販促を、買い物客への現金の還元という形で配信する仕組みを運営するのが事業の柱。メーカーは、自社の商品が買われたときだけ費用を払う成果報酬の形で販促を出す。配信の場は二つで、自社のアプリと、量販店や宅配のアプリに受託事業者として組み込む仕組みからなる。実際に商品が買われた件数に応じた手数料で稼ぐ構造になっている。

リスク

食品や日用品のメーカーの広告の予算が削られれば、配信の依頼が細る弱点を抱える。配信の場を支える量販店や宅配の大手との提携が解消されれば、規模が一気に縮む。同じ現金還元やクーポンの競合も多い。自社のアプリの利用が頭打ちになる恐れもある。累積の赤字が深まれば、資金繰りの不安が残る。創業者の強い支配も指摘される。

経営の癖

配当を出さず、現金を成果の測定の仕組みの強化と、配信の場の拡大に充てる経営。創業者が率い、量販店や宅配の大手との提携で配信の規模を広げることを重んじる。自社のアプリの利用者の利用を保ちつつ、実際の購買につながる成果を示して、メーカーの販促の予算を取り込む方針が特徴になっている。

読みの軸

メーカーの販促予算と、量販店との提携、利用者に依存する。食品や日用品のメーカーが、デジタルの販促に予算を割き続けるか、量販店や宅配の大手との提携を維持し配信の場を広げられるか、自社のアプリの利用者の数と利用を保てるか、そして実際の購買につながる成果を示せるかが、業績を左右する大きな前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $526M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $288M(55%)。

財務状態スコア
B赤字先行

本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点

資産 (合計)
$526M前期比 −22.5%
2,578位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$187M
  • 他の流動資産$221M
  • 固定資産$118M
負債 (合計)
$238M前期比 +7.7%
2,637位 / 4,239社
  • 流動負債$208M
純資産
$288M前期比 −37.1%
2,231位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2023
9%
2024
67%
2025
55%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。

収益性 (TTM)

売上高
$342M
2,075位 / 3,391社
売上成長率
−6.8%
粗利率
79.2%
営業利益率
−0.2%
純利益率
1.0%
ROE
1.2%
ROIC
−0.2%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$95M
1,737位 / 4,104社
フリーCF
$75M
1,352位 / 3,300社
営業CFマージン
27.8%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Ibotta の提出書類
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