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ICEが運営するニューヨーク証券取引所(NYSE)本館のファサード。ペディメントの下に「NEW YORK STOCK EXCHANGE」と刻まれ、6本の列柱と星条旗が並ぶブロード・ストリート側の象徴的な正面。
ICEが運営するニューヨーク証券取引所(NYSE)本館のファサード。ペディメントの下に「NEW YORK STOCK EXCHANGE」と刻まれ、6本の列柱と星条旗が並ぶブロード・ストリート側の象徴的な正面。
強み

主要な取引所とデータを握る寡占的な立場と、買収で住宅ローンや債券データへ事業を広げた多角化が強み。取引という変動収入に、データやシステムという安定収入を組み合わせ、収益の振れを抑えている。

成長ドライバー

株式や先物を売買する取引所の手数料が収益の柱。これに、相場や金融のデータを投資家に提供するサービス、そして住宅ローンの手続きを支えるシステムの利用料が加わる。取引とデータという、安定して繰り返し使われる事業で稼ぐ構造になっている。

リスク

相場が膠着して取引量が細ると、手数料収入が鈍る。住宅市場の冷え込みでローン関連のシステム需要が落ちたり、買収で広げた事業の統合がうまくいかなかったりすると、成長の重しになる。

経営の癖

安定した増配と自社株買いで株主に還元しつつ、買収でデータやシステム事業を厚くする成長志向。取引所の高い利益率を土台に、契約ベースの安定収入を増やして収益の質を高める方針が特徴。

読みの軸

金融市場の取引量と、データやシステムの契約に依存する。相場が動いて取引が増えると手数料が伸び、データやローン関連の事業は契約ベースで安定して稼ぐ。市場の活況度と、契約の継続が、収益を左右する前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $136.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $28.9B(21%)。

財務状態スコア
A健全

借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定

資産 (合計)
$136.9B前期比 −1.8%
79位 / 4,281社 上位10%
  • 現金・現金同等物$837M
  • 他の流動資産$84.9B
  • 固定資産$51.1B
負債 (合計)
$108B前期比 −3.4%
75位 / 4,239社 上位10%
  • 流動負債$84.1B
  • 長期借入金$18.6B
  • 短期借入金$1B
純資産
$28.9B前期比 +4.6%
93位 / 4,239社 上位10%
自己資本比率の推移
2021
12%
2022
12%
2023
19%
2024
20%
2025
21%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。

収益性 (TTM)

売上高
$12.6B
350位 / 3,391社
売上成長率
7.5%
粗利率
—
営業利益率
39.0%
純利益率
26.2%
ROE
11.5%
ROIC
8.0%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$4.7B
166位 / 4,104社 上位10%
フリーCF
$4.3B
101位 / 3,300社 上位10%
営業CFマージン
36.9%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

配当総額(年間)
$1.1B
配当性向
33.3%
配当の5年推移

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Intercontinental Exchange の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。