安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社

主要な取引所とデータを握る寡占的な立場と、買収で住宅ローンや債券データへ事業を広げた多角化が強み。取引という変動収入に、データやシステムという安定収入を組み合わせ、収益の振れを抑えている。
株式や先物を売買する取引所の手数料が収益の柱。これに、相場や金融のデータを投資家に提供するサービス、そして住宅ローンの手続きを支えるシステムの利用料が加わる。取引とデータという、安定して繰り返し使われる事業で稼ぐ構造になっている。
相場が膠着して取引量が細ると、手数料収入が鈍る。住宅市場の冷え込みでローン関連のシステム需要が落ちたり、買収で広げた事業の統合がうまくいかなかったりすると、成長の重しになる。
安定した増配と自社株買いで株主に還元しつつ、買収でデータやシステム事業を厚くする成長志向。取引所の高い利益率を土台に、契約ベースの安定収入を増やして収益の質を高める方針が特徴。
金融市場の取引量と、データやシステムの契約に依存する。相場が動いて取引が増えると手数料が伸び、データやローン関連の事業は契約ベースで安定して稼ぐ。市場の活況度と、契約の継続が、収益を左右する前提になる。
資産 $136.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $28.9B(21%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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