事業は安定寄りだが財務に注意点が残る、どの型にも寄り切らない中間型
豊富な水力発電という安価で安定した電源を持ち、規制下で電力供給をほぼ独占的に担う点が強み。アイダホ州は全米でも人口増が著しく、データセンターの進出も進み、電力需要の伸びを取り込める。水力を軸にした低コストの発電と、成長地域の需要を併せ持ち、長年配当を続けてきた安定した立ち位置にいる。
アイダホ州とオレゴン州の一部で電気を発電し、家庭や企業に供給する料金が収益の柱。豊富な水力発電を持ち、これに天然ガスや再生エネを組み合わせて電力を供給する。規制当局の認可を受けた料金で、地域の電力供給をほぼ独占的に担う。発電所や送配電網への投資に応じた収益を認められ、安定した電力需要から稼ぐ構造になっている。
規制当局が料金の引き上げを認めないと、投資の回収や収益確保が難しくなる。干ばつで水量が減ると、安価な水力発電が落ち込み、高い燃料費の発電で補う必要が出て採算を圧迫する。金利の上昇は借入負担を重くし、山火事などの自然災害による設備被害も、収益の重しになりうる。
安定した配当を続けつつ、発電所や送配電網への投資と、規制当局との料金交渉、需要増への対応に力を入れる堅実な経営。豊富な水力と成長地域の需要を土台に、規制下で投資を回収しながら設備を増強し、安定した料金収入を着実に伸ばす方針が特徴になっている。
規制当局が認める料金と、地域の電力需要、水力発電を左右する水量、設備投資に依存する。料金改定で投資の回収が認められるか、人口増やデータセンターの進出で需要が伸びるか、水力発電の元になる降水・雪解けが十分か、そして設備投資を着実に進められるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $10.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.6B(35%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
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