まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
銅の鉱床を探し開発する事業に加え、地下を効率よく探る独自の探査の技術を併せ持つ点が最大の特徴。人工知能で地質を解析し、有望な鉱床を絞り込む。電動化で需要が高まる銅を米国で確保する流れに乗り、技術と鉱床の両輪を持つ。探鉱の段階にある、銅を狙う資源開発の新興の立ち位置にいる。
電気自動車や送電網の電動化に欠かせない銅などの金属の鉱床を、主に米国で探し当てて開発することを目指す新興。まだ本格的な生産には至らず、当面は探鉱と開発の段階にある。特徴は、地下の鉱床を効率よく見つける独自の探査の技術を持ち、人工知能で地質を解析する点にある。この技術は他社への提供もする。鉱床の開発と、探査技術の活用で、いずれ稼ぐ構造を描く。
鉱山の開発には巨額の資金と長い年数、当局の許可が要り、計画どおりに進まない恐れが大きい。本格的な生産までは売上が乏しく、増資で持ち分が薄まる。銅の価格の下落は、鉱床の採算の前提を崩す。探査の技術が必ず有望な鉱床を当てる保証もない。環境への影響を巡る規制や、地域との調整も開発の足かせになりうる。
配当を出さず、調達した資金を有望な鉱床の探鉱と開発に集中投下する経営。独自の探査の技術を生かして、効率よく鉱床を絞り込むことを重んじる。本格生産までの長い投資の期間を資金調達でつなぎ、電動化に伴う銅の需要という大きな流れに賭けて、資源開発を進める方針が特徴になっている。
銅の需要と、鉱床の開発、資金繰りに依存する。電動化の進展で銅などの金属の需要と価格が高まるか、探し当てた鉱床を採算の合う鉱山として開発できるか、独自の探査の技術が新たな鉱床の発見につながるか、そして生産までの長い投資の期間を資金調達で支えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $483M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $416M(86%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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