Innovative Industrial Properties は、合法の大麻を栽培する施設を買い取り、運営業者に長期で貸す特化型の不動産投資会社だ。
最大の強みは、銀行が貸しにくく一般の不動産投資会社が避ける大麻施設に的を絞り、買い取りと貸し戻しで先行した点と、建物の維持費を借り手が負担する長期契約にある。一方で大麻市場の供給過剰は借り手を傾かせ賃料の不払いを招き、実際に賃料が減った経緯もある。大口への集中や規制緩和の遅れも弱みになる。IIPR を読むときは、大麻市場の景況と借り手の信用、規制を軸に見るとよい。
