Ingles Markets は、米国南東部の山あいの地域を地盤に、二百店ほどのスーパーマーケットを営む、創業家が支配する小型の食品小売の会社だ。
最大の特徴は、米国南東部の山あいの地域に集中し、自社の物流の拠点と安い看板の商品を持ち、創業家が支配して地域に深く根づく点にある。一方で巨大な量販店や会員制の店、安売りのスーパーが地盤に攻め込むことが弱点で、地盤を襲った大きな災害からの復興、地域の景気の冷え込み、創業家の支配を巡る少数の株主の懸念、小さな規模の仕入れの力の見劣りも弱みになる。IMKTA を読むときは、地盤の景気と競合、自然災害を軸に見るとよい。

