Indivior Pharmaceuticals は、オピオイド依存症の治療薬に特化した製薬会社だ。
最大の強みは、大手製薬が敬遠しがちな依存症治療の領域で、数十年の処方実績と医療現場との関係を築いてきた点にある。月一回の注射で治療から脱落しにくくする主力薬は、再発防止の決め手として公的機関にも支持される。一方で収益はひとつの領域に集中しており、主力薬の処方が鈍ると全体が傾く。公的保険の支払い縮小や政策変更は需要を直接削り、過去の司法問題が示す規制と訴訟のリスクも常につきまとう。INDV を読むときは、主力注射薬の処方の伸びと公的予算、訴訟の行方を軸に見るとよい。
