
INSM
Insmed希少な肺の病気という、競合の少ない分野で承認薬を持つ点が強み。すでに薬を世に出した実績と、その分野の知見を生かして次の新薬の開発を進められる。成功すれば大きな成長が見込める有望な開発候補を抱え、専門性で患者と医師の信頼を得ている立ち位置にいる。
希少な肺の感染症を治療する、すでに承認された薬の販売が収益の入り口にある。患者数は限られるが、代えのきかない薬として継続して使われる。ただし会社の価値の多くは、開発中の新薬への期待にある。承認薬の収益を土台に、研究開発へ先行投資を続ける構造になっている。
期待をかけた新薬が臨床試験で失敗すると、企業の価値が大きく崩れる。承認薬だけでは研究開発費をまかないきれず、赤字が続く間は増資で株式の価値が薄まることもある。競合がより良い薬を出すことや、保険適用の壁も、リスクになりうる。
配当を出さず、承認薬の収益と調達した資金を、新薬の研究開発に集中投下する成長志向の経営。既存の薬で足場を固めつつ、次の柱となる新薬に資源を賭け、開発の成功で大きな飛躍を目指す方針が特徴になっている。
承認薬の売れ行きと、開発中の新薬の成否に依存する。既存の薬の患者をどれだけ増やせるか、開発中の新薬が臨床試験で効果を示して承認にたどり着けるか、そして開発を続ける資金を確保できるかが、企業の価値を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $2.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $739M(33%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
- 現金・現金同等物$510M
- 他の流動資産$1.3B
- 固定資産$470M
- 流動負債$469M
- 長期借入金$541M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $606M
- 売上成長率
- 66.7%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −205.6%
- 純利益率
- −210.5%
- ROE
- −172.8%
- ROIC
- −77.0%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$935M
- フリーCF
- −$968M
- 営業CFマージン
- −154.2%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
INSM の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…