配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
段ボール原紙で世界最大級の生産規模を持ち、原料調達から加工までを抱える点が強み。ネット通販の拡大と、プラスチックから紙への切り替えという長期の追い風を取り込める。重くて運びにくい資材ゆえ地域ごとの供給網が参入障壁になり、規模で効率よく稼げる立ち位置にいる。
商品を運び守る段ボールと、その原料となる原紙の製造・販売が収益の柱。古紙や木材を原料に大規模な工場で原紙を作り、箱に加工して消費財や食品、通販の企業へ供給する。重くて遠くへ運びにくい資材のため、地域ごとに供給し、巨大な生産規模で稼ぐ構造になっている。
景気後退で消費財の出荷が減ると、段ボールの需要が鈍る。原紙の供給過剰で市況が下落すると、採算が悪化する。古紙やエネルギーの価格上昇を価格に転嫁しきれないことや、巨大工場の固定費の重さも、収益の重しになりうる。
配当を出しつつ、効率の良い工場への集約と、不採算事業の整理、欧州事業の取り込みに力を入れる経営。巨大な生産規模と原料から加工までの一貫体制を生かしてコストを抑え、市況の波に耐えながら段ボール需要を取り込んで稼ぐ方針が特徴。
段ボールの需要と、原紙の市況に依存する。ネット通販の拡大や消費財の出荷がどれだけ活発か、原紙の市場価格がどう動くか、古紙やエネルギーの価格、そして工場を効率よく稼働させられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $38B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $14.8B(39%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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