景気敏感な事業で、配当も出す会社
ブレーキ摩擦材やポンプ、コネクターといった、特定用途に特化した精密部品を複数の分野で持つ点が強み。分野が分散しているため一つの不振を他で補え、自動車の交換用ブレーキ部品など繰り返し需要も持つ。それぞれの分野で確かな地位を築き、買収で広げてきた立ち位置にいる。
工業用ポンプ、自動車のブレーキ用摩擦材、過酷な環境で使う電気コネクターといった、産業・自動車・航空・防衛向けの精密部品の販売が収益の柱。これに、納めた部品の交換需要が加わる。特定の用途に特化した部品を複数の分野へ供給し、販売と交換需要から稼ぐ構造になっている。
景気後退で自動車生産や産業の設備投資が冷えると、部品の需要が鈍る。資材費の上昇を価格に転嫁しきれないと、利益率が圧迫される。特定分野の不振や、高い値段での買収が期待ほど稼げないことも、収益の重しになりうる。
安定した配当を出しつつ、買収による技術・事業の拡大と、利益率の高い分野への集中に資金を振り向ける経営。分散した精密部品の事業で安定性を保ち、自動車の交換需要や産業・航空の投資を取り込みながら、買収で着実に稼ぐ力を高める方針が特徴。
自動車生産や産業・航空の設備投資に依存する。自動車のブレーキ部品の需要、工業用ポンプを使う産業の投資、航空・防衛向けの受注がどれだけ伸びるか、そして買収で技術と事業を広げられるかが、業績を左右する大きな前提になる。分野が分散している点が特徴だ。
資産 $6.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4.1B(65%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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