まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
投資信託から上場投信、機関投資家向けまで幅広い運用商品を揃え、世界に顧客を持つ独立系の規模が強み。人気の上場投信を抱え、低コスト競争にも一定の存在感を保つ。特定の金融グループに属さない独立した立場で、多様な商品を組み合わせて資金を取り込む立ち位置にいる。
投資家から預かった資産を運用し、その残高に応じて受け取る運用報酬が収益の柱。投資信託や上場投信(ETF)、機関投資家向けの運用など、幅広い商品を提供する。預かり資産が多いほど報酬が増える。相場の上昇や資金の流入で残高が膨らむと収益が伸びる構造になっている。
相場の下落で預かり資産が目減りすると、運用報酬が連動して減る。投資家の資金が他社の低コスト商品へ流出すると、残高が細る。運用報酬率の引き下げ競争や、運用成績の不振、人気商品の解約も、収益の重しになりうる。相場と資金の流れに業績が大きく振られる。
配当を出しつつ、人気商品の育成と、運用の効率化、財務の立て直しに力を入れる経営。相場で振れる運用報酬を、幅広い商品と世界の顧客で和らげ、低コスト競争に対応しながら預かり資産を増やして稼ぐ力を保つ方針が特徴になっている。
預かり資産の残高と、相場の動向、資金の出入りに大きく依存する。相場が上昇し資金が流入すると残高が増える。人気の運用商品を抱えられるか、低コストの上場投信の競争で資金を保てるか、そして運用成績で投資家の信頼を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $27.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $12.2B(45%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
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