景気敏感な事業で、配当も出す会社

トラックと鉄道を組み合わせる輸送で築いた規模と、鉄道会社との長年の連携が強み。長距離を鉄道で運ぶことで燃料費を抑え、トラックだけより効率よく安く運べる。全米に広がる輸送網と顧客基盤で、荷主に選ばれやすい立ち位置を持つ。
荷物を運ぶ運賃が収益の柱。なかでも、長距離は鉄道のコンテナで運び、駅と顧客の間をトラックで運ぶ組み合わせ輸送に強い。これにトラック輸送や、企業の物流業務の受託が加わる。鉄道と組み合わせて燃料費を抑えた効率の良い輸送で、運賃を稼ぐ構造になっている。
景気後退で荷動きが鈍ると、荷物が減り運賃も下がって業績が落ち込む。トラック輸送の運賃が安い局面が続くと、採算が悪化する。運転手の不足や人件費の上昇、燃料費の高騰、鉄道との連携の乱れも、収益の重しになりうる。
安定した配当を続けつつ、組み合わせ輸送のコンテナや設備への投資に資金を振り向ける経営。景気の波に備えて効率を高めることを重視し、鉄道との連携と全米の輸送網を生かして、荷動きの回復局面で稼ぐ力を伸ばす方針が特徴になっている。
荷動きの活発さと、運賃の水準に依存する。景気が良く物が活発に動くと荷物が増え、運賃も上がる。鉄道会社との連携を保てるか、トラックの運転手を確保できるか、そして燃料費の動向が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $7.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.6B(45%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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