まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
格安航空でありながら、ゆったりした上位席や無料の機内通信という質の高いサービスで差をつけ、米東部の混雑した空港に強い地盤を持つ点が最大の強み。値段だけで戦わない独自の路線を取る。中南米や大西洋を越える路線も持ち、格安と大手の中間で個性を出す立ち位置にいる。
ニューヨークやボストンを中心とした米東部の拠点から、全米やカリブ、中南米へ旅客を運ぶ運賃が収益の柱。格安航空でありながら、ゆったり倒れる上位席や無料の機内通信といった質の高いサービスで他社と差をつける。これに、会員制度や提携カードの収入が加わる。座席をどれだけ埋め、一席あたりいくら稼ぐかで採算が決まる構造になっている。
航空は景気と燃料費に敏感で、不況や燃料高が一気に採算を崩す。大手の合併が規制で頓挫し、単独での立て直しを迫られている。一部の機体はエンジンの不具合で長く運休を強いられ、稼ぐ力を削いだ。物言う株主の圧力もかかる。格安と大手の双方に挟まれ、競争の厳しい市場で体力を消耗する弱さを抱える。
配当を出さず、現金を立て直しと手元資金の確保に充てる経営。費用の削減と機体の整理、質の高い上位席の拡大という立て直し策を進める。合併の頓挫と物言う株主の圧力の中で、採算の改善を最優先に置く方針が特徴になっている。
旅客需要と、立て直しの進捗、燃料費に依存する。米東部や中南米の旅客需要が保たれるか、合併の頓挫後の立て直しで採算を黒字に戻せるか、機体のエンジンの不具合による運休をこなせるか、そして燃料費の変動を運賃に転嫁できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $16.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.1B(13%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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