
売上が高い成長を続けている会社
食品加工機械という専門分野で世界大手の規模を持ち、食肉から飲料まで幅広い工程の機械を揃える総合力が強み。食品メーカーにとって、複数の工程の機械をまとめて調達できる利点がある。人手不足を背景にした自動化や、食品の安全への要求の高まりが追い風になり、保守・部品の繰り返し需要も持つ立ち位置にいる。
食肉や魚、飲料、加工食品などを処理・加工する工場向けの機械の販売が収益の柱。原料の切断や加熱、冷凍、検査、包装といった工程の機械を、食品メーカーに供給する。機械本体に加え、交換部品や保守、点検のサービスが繰り返し売れる。食品の安全と効率を支える加工機械を供給し、保守需要も取り込んで稼ぐ構造になっている。
景気後退で食品メーカーの設備投資が絞られると、機械の販売が落ち込む。大型機械の受注は周期があり、投資の谷の時期は受注が細る。合併に伴う統合の負担や、原材料費の上昇、特定の食品分野への需要の偏りも、収益の重しになりうる。設備投資の波に業績が左右されるが、保守需要が一定の下支えになる。
配当を出しつつ、合併した事業の統合と、自動化への対応、保守・部品事業の強化に力を入れる経営。食品産業の設備投資で振れる機械の販売を、保守・部品の繰り返し需要で和らげ、人手不足や食品安全という追い風を取り込みながら、世界大手の規模を生かして稼ぐ方針が特徴になっている。
食品メーカーの設備投資と、自動化の需要、保守の繰り返し需要に依存する。食品産業が機械に投資するか、人手不足を背景にした自動化を取り込めるか、稼働中の機械の保守・部品の需要を取り込めるか、そして合併した事業をうまく統合できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $8.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4.5B(54%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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