Johnson Controls は、ビルの空調や防火、セキュリティをまとめて管理する設備の大手だ。
省エネや脱炭素の流れで、ビルをより効率よく動かす設備への置き換えが進むことが、この会社の追い風になっている。設備を納めて終わりではなく、その後の保守・点検で継続的に稼げる点も底堅さを支える。JCI を読むときは、商業ビルの建設・改修という景気の波と、省エネ需要という長期トレンド、そして保守契約の積み上がりを軸に見るとよい。

ビルの空調・防火・セキュリティをまとめて手がけ、建物全体を効率よく管理できる総合力が強み。設備を納めた後の保守契約で継続的に稼げる事業基盤と、省エネ需要を取り込める立ち位置を持つ。
ビルの空調や冷暖房、防火・消火、セキュリティといった設備の販売と設置が収益の柱。これに、設備を納めた後の保守・点検・運用という継続収入が加わる。建物が使われる限り点検や更新の需要が続く、息の長い構造になっている。
景気後退で商業ビルの建設や改修が冷えると、新しい設備の需要が鈍る。競合との価格競争や、部品供給網の混乱、大型プロジェクトのコスト超過も、利益を圧迫する要因になる。
安定した配当で株主に報いつつ、利益率の高いビル設備事業へ経営資源を集中させる経営。省エネ・脱炭素という追い風の分野へ投資し、保守契約による継続収入を厚くする方針が特徴になっている。
財務はおおむね健全です。一部の指標に改善の余地があります。
前年比。3年の年平均は 4.6%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
Johnson Controls は、ビルの空調や防火、セキュリティをまとめて管理する設備の大手だ。
省エネや脱炭素の流れで、ビルをより効率よく動かす設備への置き換えが進むことが、この会社の追い風になっている。設備を納めて終わりではなく、その後の保守・点検で継続的に稼げる点も底堅さを支える。JCI を読むときは、商業ビルの建設・改修という景気の波と、省エネ需要という長期トレンド、そして保守契約の積み上がりを軸に見るとよい。
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