景気敏感な事業で、配当も出す会社
ビルの空調・防火・セキュリティをまとめて手がけ、建物全体を効率よく管理できる総合力が強み。設備を納めた後の保守契約で継続的に稼げる事業基盤と、省エネ需要を取り込める立ち位置を持つ。
ビルの空調や冷暖房、防火・消火、セキュリティといった設備の販売と設置が収益の柱。これに、設備を納めた後の保守・点検・運用という継続収入が加わる。建物が使われる限り点検や更新の需要が続く、息の長い構造になっている。
景気後退で商業ビルの建設や改修が冷えると、新しい設備の需要が鈍る。競合との価格競争や、部品供給網の混乱、大型プロジェクトのコスト超過も、利益を圧迫する要因になる。
安定した配当で株主に報いつつ、利益率の高いビル設備事業へ経営資源を集中させる経営。省エネ・脱炭素という追い風の分野へ投資し、保守契約による継続収入を厚くする方針が特徴になっている。
商業ビルの建設・改修への投資と、省エネ・脱炭素への需要に依存する。建物のエネルギー効率を高める設備への置き換えがどれだけ進むか、そして保守契約をどれだけ積み上げられるかが、成長の前提になる。
資産 $37.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $12.9B(34%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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