JXN
Jackson Financial変額年金という特定の分野に特化し、長年の販売実績と、相場下落に備えるリスク管理の仕組みを築いてきた点が特徴。米国で高まる老後資金の準備需要を取り込め、相場の上昇局面では預かり資産と手数料が伸びる。専門特化ゆえ販売網と商品設計に強みを持ち、変額年金の有力な提供者としての立ち位置にいる。
相場に連動して受取額が変わる年金商品(変額年金)の販売が収益の柱。加入者が払い込んだ資金を運用し、その運用や手数料、そして元本などを保証する仕組みから収益を得る。米国で老後資金を準備する個人に、相場の上昇を取り込みつつ最低保証も付けた年金を売る。変額年金に特化し、運用と保証で稼ぐ構造になっている。
相場の急落は、運用資産を減らすうえ、加入者に約束した最低保証の負担を膨らませ、業績を大きく揺さぶる。変額年金は相場下落時のリスクが大きく、その備え(ヘッジ)がうまく機能しないと損失が出る。金利の急変や、年金商品の販売不振、規制の変更も、収益の重しになりうる。相場と保証のリスクに左右される。
配当と自社株買いで株主に還元しつつ、変額年金の販売と、相場下落に備えるリスク管理、財務の安定に力を入れる経営。相場に連動する変額年金に特化し、老後資金の需要を取り込みながら、保証のリスクを管理して相場急落に備え、相場上昇時の手数料の伸びを取り込んで稼ぐ方針が特徴。
相場と金利の動向、変額年金の販売、保証のリスク管理に依存する。相場が上昇し預かり資産が増えれば手数料が伸びる。年金商品を着実に売れるか、相場下落時に備えた保証のリスクを適切に管理できるか、そして金利の水準が、業績を左右する大きな前提になる。相場に業績が大きく連動する。
バランスシート (要約)
資産 $352.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $10B(3%)。
自己資本が同業の中でも薄い。決算ごとの確認が必要
- 現金・現金同等物$5.7B
- 長期借入金$2B
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $6.7B
- 売上成長率
- 104.3%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 0.4%
- ROE
- 0.3%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $5.8B
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- 86.2%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $223M
- 配当性向
- 825.9%
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