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KBR

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資本財中型配当あり
今日の終値
時価総額
$4B
PER (TTM)
配当利回り
取得中
52週高値
52週安値
サイズ
中型
強み

巨額損失を生んだ固定価格の建設から撤退し、人と知見で稼ぐ技術サービスに事業を作り替えた転身が最大の強み。軍と宇宙の現場に深く入り込んだ数十年の信頼は、新規参入では代替できない。アンモニア製造技術の世界標準を握る化学の知財も、脱炭素の水素時代に再評価される立ち位置にいる。

成長ドライバー

米軍や宇宙機関、政府機関への技術サービスの長期契約が収益の最大の柱。基地の運営支援や装備の保守、宇宙飛行士の訓練支援、軍事研究までを請け負う。第二の柱は、アンモニアやプラスチック原料の製造技術を世界の化学プラントに供与する事業で、特許料と設計料が利幅の厚い収入になる。受注残を着実にこなして稼ぐ構造になっている。

リスク

収益の過半を政府に頼るため、予算の停滞や契約の競争敗北は直撃する。政権交代に伴う方針転換や支出の見直しは、案件の凍結を招きうる。化学プラントの技術供与は顧客の投資判断次第で波がある。過去の巨大建設工事の損失という教訓を忘れれば、同じ轍を踏む。

経営の癖

配当を増やしながら自社株買いを続ける還元の経営。リスクの重い建設請負を避け、技術サービスと知財収入の比率を高めてきた。受注残の質を重視し、利益率の改善を規模より優先する方針が特徴になっている。

バランスシート (要約)

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財務状態スコア
B+
概ね良好

財務はおおむね健全です。一部の指標に改善の余地があります。

資産 (合計)
$6.6B前期比 -1.2%
  • 現金・現金同等物$500M
  • 他の流動資産$1.6B
  • 固定資産$4.5B
負債 (合計)
$5.1B前期比 -2.5%
  • 流動負債$1.7B
  • 長期借入金$2.5B
  • 短期借入金$49M
純資産
$1.5B前期比 +3.4%
自己資本比率
2021
26.9%
2022
29.1%
2023
24.9%
2025
21.8%
2026
22.8%

収益性 (TTM)

売上高
$7.8B
売上成長率
1.0%

前年比。3年の年平均は 5.9%

粗利率
14.8%

売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ

営業利益率
10.0%

本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字

純利益率
5.3%
ROE
27.6%

株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか

ROIC
15.0%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF

本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない

フリーCF

営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金

営業CFマージン
現金燃焼
なし(CFは流入)

フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態

フリーCFの5年推移

配当

配当利回り

株価に対して年間いくら配当が出るか

年間配当金
配当性向
20.2%

利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある

配当の5年推移

KBR の性格読み (詳細)

KBR は、軍や宇宙機関への技術支援と、化学プラントの設計技術を二本柱とする会社だ。

最大の強みは、巨額損失を生んだ固定価格の建設から撤退し、人と知見で稼ぐ技術サービスに事業を作り替えた転身にある。軍と宇宙の現場に深く入り込んだ数十年の信頼は新規参入では代替できず、アンモニア製造技術の知財は水素時代に再評価される。一方で収益の過半を政府に頼るため、予算の停滞や契約の競争敗北は直撃する。政権交代に伴う支出の見直しは案件の凍結を招きえ、化学の技術供与も顧客の投資判断次第で波がある。KBR を読むときは、政府の受注残と契約更新、技術供与の案件を軸に見るとよい。

sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。

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