配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社

新しい技術を開発する現場で、性能を正確に測れる計測器の高い技術力と幅広い品揃えが強み。新しい通信規格や半導体が登場するたびに測定の需要が生まれ、研究開発の現場に深く入り込んで継続的に稼げる立ち位置を持つ。
電子機器や通信網、半導体が設計どおり正しく動くかを測る計測器とソフトの販売が収益の柱。これに、計測器を納めた後の保守やサービスの継続収入が加わる。新しい技術を開発する企業に欠かせない道具を売ることで稼ぐ構造になっている。
企業が研究開発の投資を絞ると、計測器の需要が鈍る。通信規格の世代交代が一巡して新規投資が減ったり、景気後退で設備投資が冷えたりすると、収益の重しになる。買収で広げた事業の統合の難しさも、リスクになる。
配当を出さず、稼いだ資金を計測技術の開発と買収へ投じる成長志向。新しい通信や半導体、自動車の電子化といった成長分野へ事業を寄せ、ソフトと保守で継続収入を厚くする方針が特徴になっている。
通信会社や電機・半導体メーカーの研究開発投資に依存する。新しい通信規格や、AI向けの半導体、自動車の電子化といった技術開発がどれだけ活発か、そして計測器の保守収入が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $11.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5.9B(52%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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