まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
長年親しまれ世界中で名の知られた食品ブランドを多数抱える点が強み。生活に根ざした食品が中心のため需要が景気に左右されにくく、規模を生かした効率的な生産で安定して稼げる。一方で成熟したブランドが多く、成長より安定が持ち味の立ち位置にいる。
ケチャップやチーズ、コーヒー、加工食品といった、スーパーでおなじみの食品ブランドの販売が収益の柱。長年親しまれた有名ブランドを多数抱え、世界中の小売店を通じて日常的に繰り返し買われる。生活に根ざした食品のため、安定した売上を積み上げる構造になっている。
健康志向の高まりで加工食品が敬遠されると、需要が長期で細る恐れがある。値上げで利益を守ろうとすると、割安な自社ブランドへ客が流れる。原材料費の上昇を吸収しきれないことや、ブランドの鮮度の低下も、収益の重しになりうる。
配当を手厚く出しつつ、コスト削減と、ブランドの立て直しに力を入れる経営。成熟した有名ブランドの安定需要を土台に、値上げと効率化で採算を守りながら、健康志向への対応や成長分野への投資で稼ぐ力を保とうとする方針が特徴になっている。
加工食品の安定した需要と、ブランドへの信頼に依存する。原材料費の上昇を値上げで吸収できるか、有名ブランドの魅力を保てるか、そして健康志向の高まりや、割安な小売店の自社ブランドとの競争に対応できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $81.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $41.7B(51%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
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