Knife River は、中西部や山岳州で砂利の採掘から舗装工事までを一貫で担う建設資材会社だ。
最大の強みは、重くて運べない資材の性質ゆえに、採掘場を持つ地域では新規参入がほぼ不可能という立地の独占にある。採掘から舗装までの垂直統合は資材の値上げと工事の受注を両取りでき、古い道路の補修という何十年も続く需要が畑になる。一方で州の財政悪化や政権交代でインフラ予算が削られると需要の土台が揺らぎ、天候不順は工事期間を直接削る。買収頼みの拡大は高値づかみの危険も抱える。KNF を読むときは、道路予算と値上げの浸透、買収の積み上げを軸に見るとよい。

