Kodiak Sciences は、加齢で視力が落ちる目の病を、効果が長持ちする注射で治そうとする臨床段階のバイオだ。
最大の強みは、頻繁な通院が負担になる目の病で、効果が長持ちし通院を減らせる利便性に賭ける点と、薬を体内に長くとどめる独自の技術にある。一方で主力候補の試験が失敗すれば価値の大半が失われ、有力な既存薬の普及や大手の次世代薬との激しい競争、過去のつまずき、新株発行による希薄化も弱みになる。KOD を読むときは、主力候補の試験結果と承認、手元資金を軸に見るとよい。

加齢で視力が落ちる目の病で、効果が長持ちし通院の頻度を減らせる注射を狙う点が最大の強み。頻繁な通院が患者の負担になる分野で、その負担を軽くする利便性に賭ける。独自の技術で薬を体内に長くとどめる設計を持ち、患者数の多い目の病に挑む、臨床段階のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬がなく売上はほとんどない開発段階の会社で、当面の資金は新株の発行で賄う。狙うのは、加齢で網膜が傷み視力が落ちる目の病を、眼球への注射で治す薬。既存の薬より効果が長持ちし、通院の頻度を減らせることを目指す。患者の多い目の病に的を絞る。承認にこぎ着けて販売するか、有望な薬の権利で稼ぐ構造を描く。
主力候補の臨床試験が効き目や安全性で失敗すれば、価値の大半が一度に失われる。目の病の分野はすでに有力な薬が普及し、大手も次世代の薬を開発しており、競争が極めて激しい。過去に試験でつまずいた経緯もあり、投資家の信頼は揺れやすい。承認まで新株の発行が続き、持ち分が薄まる。
配当を出さず、限られた資金を主力候補の試験と承認の準備に集中させる経営。手元資金の管理を最優先に置き、過去のつまずきを踏まえて試験の設計を練る。効果が長持ちする独自の技術を軸に、目の病の複数の対象へ広げる方針が特徴になっている。
自己資本と現金は厚めだが、本業は赤字で資金を消費している段階です。手元現金は今の燃焼ペースで約2年分。黒字化の道筋が焦点になります。
前年からの売上の伸び
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
今の現金燃焼ペースで手元資金がもつ年数。短いほど増資・借入の必要が迫る
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
Kodiak Sciences は、加齢で視力が落ちる目の病を、効果が長持ちする注射で治そうとする臨床段階のバイオだ。
最大の強みは、頻繁な通院が負担になる目の病で、効果が長持ちし通院を減らせる利便性に賭ける点と、薬を体内に長くとどめる独自の技術にある。一方で主力候補の試験が失敗すれば価値の大半が失われ、有力な既存薬の普及や大手の次世代薬との激しい競争、過去のつまずき、新株発行による希薄化も弱みになる。KOD を読むときは、主力候補の試験結果と承認、手元資金を軸に見るとよい。
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