
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
西アフリカやメキシコ湾の深い海という、開発の難しい海底に的を絞り、新しい油田を探し当てる探鉱の力が最大の特徴。特に、西アフリカで進む大型の液化天然ガスの開発という成長の柱を持つ。陸上のシェールとは異なり、海外の海底の油田とガス田の開発に特化した、探鉱と開発の会社の立ち位置にいる。
海の底に眠る石油や天然ガスを探し当て、開発して産出するのが事業の柱。西アフリカのガーナや赤道ギニア、米国のメキシコ湾の深い海で、油田やガス田を開発する。特に、西アフリカで進む大型の液化天然ガスの開発に力を入れる。産出した原油や天然ガスを売って稼ぐ。探鉱と開発に巨額の資金を投じ、生産が立ち上がれば回収する構造になっている。
原油や天然ガスの価格の下落は、産出の採算と探鉱の前提を一気に崩す最大の弱点になる。海底の大型開発は巨額の資金と長い年数がかかり、費用の超過や工期の遅れが資金繰りを脅かす。開発で膨らんだ重い借金は、金利の負担として経営を縛る。海外の事業ゆえ、産油国の政情や規制の変化、開発の許可の遅れも逆風になる。
配当を出さず、生む現金を大型開発の投資と、重い借金の返済に充てる経営。原油価格の波に備えつつ、西アフリカの液化天然ガスの開発の立ち上げを最優先に置く。海底の油田という巨額の投資が要る事業を、借金の管理と生産の安定で支え、開発の成果で価値を高める方針が特徴になっている。
原油価格と、大型開発、借金の負担に依存する。原油や天然ガスの価格が高く採算が保たれるか、西アフリカの大型の液化天然ガスの開発が予定どおりの費用と工期で立ち上がるか、海底の油田の産出を安定して保てるか、そして開発で膨らんだ重い借金の負担に耐えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $4.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $529M(11%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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