景気敏感な事業で、配当も出す会社
郊外を中心にした店舗網と、化粧品専門店を店内に組み込む提携や通販大手の返品の受け取りという、集客の独自の工夫が最大の強み。中所得の家族層に親しまれたブランドと、立地のよい店舗を持つ。安売り店と高級百貨店の間の中価格帯で、立て直しに挑む老舗百貨店の立ち位置にいる。
米国の郊外を中心に千を超える店舗を構え、中価格帯の衣料や靴、家庭用品、化粧品を売るのが収益の柱。中所得の家族層が主な客になる。店内に化粧品専門店を組み込む提携や、通販大手の返品の受け取りで集客を図る。自社のクレジットカードの収益も加わる。店舗とネットの販売、カードの収益で稼ぐ構造になっている。
中価格帯の百貨店は、安売り店とネット通販の両側から客を奪われる構造的な逆風にさらされる。景気後退で家計が衣料や家庭用品を切り詰めれば売上が落ちる。業績の低迷と経営陣の混乱が続き、立て直しの遅れが重荷になる。物言う株主の圧力や、店舗網の過剰さも経営の負担になる。
配当を続けながら、業績の立て直しに集中する経営。化粧品店の提携の拡大や、在庫と店舗網の見直しで集客と採算を立て直す。物言う株主の圧力に向き合いつつ、中所得層に向けた品揃えと価格の見直しを進める方針が特徴になっている。
消費者の支出と、立て直しの進捗、集客の工夫に依存する。中所得層が衣料や家庭用品にお金を使えるか、化粧品店の提携や返品の受け取りで客足を保てるか、業績の低迷からの立て直しが進むか、そして安売り店やネット通販との競争に耐えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $13.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4B(30%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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