安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
損害保険を中核に、関連の薄い複数の事業を保有することで、一つの不振を他で補える分散が強み。創業家が長期の目線で経営し、割安な時に自社株を買い戻すなど、株主価値を地道に高める姿勢を持つ。腰を据えた資本配分ができる持株会社の立ち位置にいる。
傘下の損害保険会社の引き受けと運用が収益の柱で、これに天然ガスのパイプライン、掘削、ホテルといった事業からの利益が加わる。互いに関連の薄い複数の事業を保有し、それぞれが生む利益と、保有株式の価値の積み上がりで稼ぐ、持株会社の構造になっている。
大型の自然災害が相次ぐと、中核の損害保険の支払いが膨らむ。エネルギー価格の下落や、景気後退によるホテルの不振など、傘下の事業が同時に冷えると利益が落ちる。複数事業を抱えるゆえ、市場から実態より割安に評価されがちな点も抱える。
配当を出しつつ、傘下事業の利益と保有資産を、割安な自社株買いや投資へ振り向ける経営。創業家の長期目線のもと、目先の規模より一株あたりの価値を高めることを重視し、規律ある資本配分で着実に企業価値を高める方針が特徴になっている。
中核の損害保険の採算と、傘下の各事業の景気に依存する。保険を規律よく引き受けて稼げるか、エネルギーやホテルの事業が順調か、そして稼いだ資金をうまく投資や自社株買いに振り向けられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $86.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $18.7B(22%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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