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強み

高速道路沿いの一等地など、新規設置が規制で難しい掲示場所を多数押さえている点が最大の強み。場所そのものが希少資産で、デジタル看板に置き換えれば一つの場所で複数の広告を回せる。地域に根ざした掲示網を持ち、ネット広告では代替しにくい屋外の到達力を生かせる立ち位置にいる。

成長ドライバー

高速道路沿いの大型看板やデジタル看板、バス・交通広告の掲示場所を保有し、広告主に貸し出して得る掲載料が収益の柱。一等地の掲示場所を押さえ、企業や店舗の広告を載せる。近年はデジタル看板への置き換えで、一つの場所に複数の広告を回して収入を増やす構造になっている。

リスク

景気後退で企業や地元店舗が広告費を絞ると、掲示場所の埋まり具合や掲載料が落ちる。屋外広告を規制する条例で新規設置が制限されることや、ネット広告への支出シフトも、長期の重しになりうる。金利上昇は、多くの資産を抱える不動産投信の負担になる。

経営の癖

安定した配当を続けつつ、デジタル看板への置き換えと、買収による掲示網の拡大に力を入れる経営。規制で守られた一等地の掲示場所を軸に、デジタル化で一場所あたりの収入を高め、掲示網を広げて稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。

読みの軸

企業の広告支出と、掲示場所の埋まり具合に依存する。景気が良く広告が活発か、一等地の掲示場所を保てるか、デジタル看板への置き換えで収入を高められるか、そして金利の水準が、業績を左右する大きな前提になる。地域の小売・サービス業の広告需要が土台にある。

バランスシート (要約)

資産 $6.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1B(15%)。

財務状態スコア
C要注意

自己資本の薄さか借入の重さが同業の中でも目立つ

資産 (合計)
$6.9B前期比 +5.2%
959位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$65M
  • 他の流動資産$395M
  • 固定資産$6.5B
負債 (合計)
$5.9B前期比 +6.7%
821位 / 4,239社
  • 流動負債$794M
  • 長期借入金$3.2B
  • 短期借入金$250M
純資産
$1B前期比 −2.2%
1,410位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
20%
2022
18%
2023
19%
2024
16%
2025
15%

この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。

収益性 (TTM)

売上高
$2.3B
1,090位 / 3,391社
売上成長率
2.7%
粗利率
—
営業利益率
34.2%
純利益率
25.9%
ROE
57.3%
ROIC
13.8%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$864M
638位 / 4,104社
フリーCF
$683M
484位 / 3,300社
営業CFマージン
38.1%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

配当総額(年間)
$656M
配当性向
111.8%
配当の5年推移

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Lamar Advertising の提出書類
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