nLIGHT は、産業用レーザーから防衛のレーザー兵器へ軸足を移した専業だ。
最大の強みは、レーザーの素子から完成装置までを米国内で内製する垂直統合と、防衛の主要計画に光源で食い込んだ実績にある。無人機の脅威が安価な迎撃手段を求める時代の流れは、弾の要らないレーザーの出番を広げる。一方で防衛の研究契約は政権と予算の方針で揺れ、量産への移行が遅れれば期待が剥がれる。産業向けは中国勢の安値で利幅が薄く、小規模ゆえ一つの契約の成否が業績を大きく振らす。LASR を読むときは、防衛契約の獲得と量産への移行、産業向けの採算を軸に見るとよい。

