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L3Harris Technologies
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52週レンジ
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ローマン宇宙望遠鏡の主鏡を組み立てるクリーンルーム
ローマン宇宙望遠鏡の主鏡を組み立てるクリーンルーム
強み

Big 6の中で、戦闘機や原潜のような巨大プラットフォームを持たない代わりに、Prime企業もSubcontractorも両方こなせる柔軟さが特徴。Lockheedの買収提案がFTCにブロックされた直後、Aerojet Rocketdyneを拾い上げて主要ロケットモーター能力を確保した機動力もこの会社らしさが出ている。

成長ドライバー

売上の柱は、戦術通信用のソフトウェア無線、電子戦ジャマー、多任務ISRセンサー、宇宙ペイロードといった「Prime企業の装備に必ず組み込まれるサブシステム」。2023年にAerojet Rocketdyneを$4.7Bで買収し、ミサイル用ロケットモーターとNASA向け宇宙推進系もポートフォリオに加えた。

リスク

NGADのような次世代主要プログラムでBoeingやLockheedが受注し、L3Harrisが下請けに留まると成長余地が狭まる。Aerojet Rocketdyneの生産拡大が地政学需要に追いつかなければ、せっかく握った推進市場を取りこぼす。

経営の癖

配当と自社株買いで毎年$2B前後を株主に返すキャピタルアロケーション型。CEOのChristopher Kubasikは旧LockheedのCOO出身で、買収後に周辺事業を絞り込むDivestitureを連発し、ポートフォリオを絶えず純化している。

読みの軸

米国国防予算の優先順位と、ウクライナ・中東・台湾を巡る地政学緊張に強く連動する。同盟国向けの戦術通信・ISR輸出と、PAC-3やGMLRSなどミサイル増産需要が事業を支えている。

この会社をどう読むか

L3Harris Technologiesは、戦闘機や艦のような目立つ装備は作らない。代わりに、それらの中に組み込まれる戦術無線、電子戦装置、ISRセンサー、宇宙ペイロード、そして2023年に買収したAerojet Rocketdyneのミサイル推進を束ねている。

LockheedやNorthropのような巨大プラットフォーム勢を補完する「準大手」として、Prime企業に部品を売ることもあれば、自社がPrimeを張ることもある。米国防衛Big 6の中で唯一「Trusted Disruptor」を自称し、伝統Primeと新興防衛テックの間を埋めるポジションを取っているのが性格。

バランスシート (要約)

資産 $41.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $19.6B(48%)。

財務状態スコア
A健全

借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定

資産 (合計)
$41.2B前期比 −1.9%
265位 / 4,281社 上位10%
  • 現金・現金同等物$1.1B
  • 他の流動資産$7.5B
  • 固定資産$32.6B
負債 (合計)
$21.6B前期比 −4.1%
346位 / 4,239社 上位10%
  • 流動負債$7.2B
  • 長期借入金$10.4B
純資産
$19.6B前期比 +0.6%
148位 / 4,239社 上位10%
自己資本比率の推移
2021
55%
2022
55%
2023
45%
2025
46%
2026
48%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。

収益性 (TTM)

売上高
—
売上成長率
—
粗利率
—
営業利益率
—
純利益率
—
ROE
8.2%
ROIC
5.4%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$3.1B
244位 / 4,104社 上位10%
フリーCF
$2.7B
159位 / 3,300社 上位10%
営業CFマージン
—
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

配当総額(年間)
$903M
配当性向
56.2%
配当の5年推移

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — L3Harris Technologies の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。