景気敏感な事業で、配当も出す会社
故障や老朽化による買い替えという、景気に比較的左右されにくい需要を取り込める点が強み。設置後の部品交換という継続収入を持ち、北米に根ざした販売・サービス網で、空調という生活に欠かせない設備を安定して供給できる立ち位置にいる。
家庭向けのエアコンや暖房設備、商業施設向けの空調機器の販売が収益の柱。これに、設置後の交換部品やメンテナンス用品の販売が加わる。新築よりも、古くなった設備の買い替え需要が大きく、部品交換の継続収入と合わせて、安定して稼ぐ構造になっている。
景気後退や住宅市況の冷え込みで、設備の買い替えが先送りされると販売が鈍る。資材費や人件費の上昇を価格に転嫁しきれないと、利益率が圧迫される。冷夏や暖冬で空調の酷使が減ることや、競合との価格競争も、収益の重しになりうる。
安定した配当を続けつつ、買い替え需要の取り込みと、利益率の高い部品交換事業の強化、自社株買いに資金を振り向ける経営。新築依存を避けて買い替え・交換の安定収入を軸に、効率的な販売網で着実に稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
住宅や商業施設の空調設備の買い替え需要に依存する。猛暑や寒波で設備が酷使され買い替えが進むか、効率の良い販売網を保てるか、部品交換の収入を積み上げられるか、そして省エネ規制の変化に対応できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $4.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.2B(28%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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