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強み

カリブや中南米という、大手が手薄で成長余地のある地域に的を絞り、携帯から固定回線、ケーブルテレビまでを各地で束ねた地盤が最大の強み。買収で規模を広げ、地域ごとに有力な地位を築いた。生活に欠かせない通信という安定した需要を、新興の地域で押さえる通信会社の立ち位置にいる。

成長ドライバー

カリブや中南米の複数の国と地域で、携帯電話や固定の高速回線、ケーブルテレビ、企業向けの通信を提供し、その利用料が収益の柱。プエルトリコやチリ、パナマなど地域ごとに事業を持つ。買収を重ねて各地の通信会社を束ねてきた。地域ごとに通貨も規制も異なる。月々の利用料という安定した収入を、各地の加入者から積み上げて稼ぐ構造になっている。

リスク

中南米の各地で通貨が下落すれば、ドルで見た業績と債務の負担が重くなる。買収を重ねて積み上げた多額の債務は、金利の上昇局面で返済が苦しくなる。各地の競合との価格競争や、ハリケーンなど災害による設備の被害も響く。地域ごとに事情が異なり、一つの地域の不振や規制の変更が業績を揺らす。

経営の癖

配当を出さず、現金を債務の返済と設備への投資に充てる経営。買収で広げた各地の事業の統合と効率化を進める。多額の債務と現地通貨の変動を管理しつつ、携帯や高速回線という伸びる需要を取り込む方針が特徴になっている。

読みの軸

中南米の通信需要と、為替、債務の管理に依存する。カリブや中南米の各地で携帯や回線の加入者を保てるか、現地通貨の変動がドル換算の業績をどう揺らすか、買収を重ねた多額の債務を返済できるか、そして各地の競合との競争に耐えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $12.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $556M(5%)。

財務状態スコア
C要注意

借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要

資産 (合計)
$12.2B前期比 −4.4%
674位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$784M
  • 他の流動資産$1.5B
  • 固定資産$10B
負債 (合計)
$11.7B前期比 −0.2%
510位 / 4,239社
  • 流動負債$2B
  • 長期借入金$8.3B
  • 短期借入金$409M
純資産
$556M前期比 −49.0%
1,806位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
14%
2022
14%
2023
13%
2024
9%
2025
5%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。

収益性 (TTM)

売上高
$4.4B
742位 / 3,391社
売上成長率
−0.1%
粗利率
—
営業利益率
2.4%
純利益率
−13.8%
ROE
−110.0%
ROIC
1.0%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$806M
666位 / 4,104社
フリーCF
$306M
785位 / 3,300社
営業CFマージン
18.1%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Liberty Latin America の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。