
景気敏感な事業で、配当も出す会社
顧客の敷地内に設備を構え、長期契約で囲い込む粘着性の高い事業構造が強み。輸送コストの高いガスは地域ごとの寡占になりやすく、新規参入が難しい「地味だが堅い」立ち位置を持つ。
工場や病院、半導体メーカーなどに、酸素や窒素、水素といった産業用ガスを供給するのが収益の柱。顧客の敷地内に設備を置き、長期契約で安定的に供給する形が多く、息の長い収入が積み上がる構造になっている。
景気後退で工場の稼働が落ちると、ガスの需要も鈍る。エネルギー価格の高騰を顧客への価格に転嫁できないと、利益率が圧迫される。大型の新規設備投資の遅れもリスクになる。
連続増配と自社株買いで株主に厚く還元する、安定重視の堅実な経営。長期契約で着実に稼ぎつつ、脱炭素で需要の伸びる水素などの新分野へ計画的に投資を広げる姿勢が特徴。
製造業・医療・半導体など幅広い産業のガス需要に依存する。エネルギーコストと、顧客の生産活動の活発さ、そして水素など新分野の需要の伸びが、収益を左右する前提になる。
資産 $86.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $38.2B(44%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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