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強み

南極やガラパゴスといった、容易には行けない秘境を巡る探検型のクルーズに特化し、専門の案内人と少人数の体験で高価格を取れる点が最大の強み。大型客船の大衆向けのクルーズとは一線を画す。希少な行き先と、著名な自然保護の団体との結びつきを持つ、秘境を巡る探検型のクルーズの立ち位置にいる。

成長ドライバー

一般の大型客船とは異なり、南極や北極、ガラパゴスといった秘境を巡る、少人数の探検型のクルーズを手がけるのが事業の柱。専門の探検の小型の船を運航し、博物学者や写真家といった専門の案内人を乗せて、自然や生き物に近づく体験を高価格で提供する。著名な自然保護の団体と組んだ船もある。陸の冒険の旅行も併せ持つ。クルーズと旅行の料金で稼ぐ構造になっている。

リスク

探検型のクルーズは高額な余暇の出費のため、景気が冷えると予約が一気に細る弱点を抱える。世界の感染症の流行や、国際情勢の緊張は、旅行そのものを止めてしまう。小型の専門の船は、燃料費や運航の費用が重く、稼働が落ちると採算が崩れる。新しい船の建造には巨額の資金が要る。天候や規制が、秘境への航行を妨げることもある。

経営の癖

配当を出さず、現金を新しい探検の船の建造と、陸の旅行の事業の拡張に充てる経営。希少な行き先と専門の案内という強みを生かし、高価格の体験を磨くことを重んじる。景気や情勢に振られる旅行の需要に備えつつ、秘境を巡る探検型という独自の市場で着実に予約を積み上げる方針が特徴になっている。

読みの軸

旅行需要と、富裕層の支出、船の稼働に依存する。富裕層の余暇の旅行への支出が活発で予約が埋まるか、南極などの希少な行き先への需要が保たれるか、燃料費や運航の費用を抑えられるか、そして船の稼働を高く保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $980M を負債が上回る債務超過の状態。

財務状態スコア
D債務超過

負債が資産を上回る債務超過。営業利益が支払利息に届いていない、借金は本業の稼ぎの約6.1年分

資産 (合計)
$980M前期比 +11.8%
2,233位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$257M
  • 他の流動資産$111M
  • 固定資産$612M
負債 (合計)
$1.3B前期比 +11.9%
1,706位 / 4,239社
  • 流動負債$462M
  • 長期借入金$663M
  • 短期借入金$3K
純資産
−$285M
4,148位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
−9%
2022
−23%
2023
−27%
2024
−29%
2025
−29%

この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。

収益性 (TTM)

売上高
$771M
1,680位 / 3,391社
売上成長率
19.6%
粗利率
—
営業利益率
5.9%
純利益率
−3.9%
ROE
—
ROIC
—
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$112M
1,669位 / 4,104社
フリーCF
$64M
1,413位 / 3,300社
営業CFマージン
14.5%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Lindblad Expeditions の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。