財務データが揃わず、性格の分類はしていない
穫って売って終わる農業ではなく、土地を仕込み直して価値を作り、その値上がり分を利益として回収する。畑を資産の在庫として扱うため、同じ穀物を作る会社と損益の出方がそもそも違う。
収入の中心は穀物とサトウキビの販売で、2025年6月期は穀物だけで営業純収益のおよそ半分を占めた。ここに、開墾で値を上げた農場を手放した売却益が不定期に乗る。
相場の下落と天候不順は、収穫量と単価の両方を同時に削る。農場売却の益は買い手の投資意欲と成約時期に左右され、狙った年に狙った価格で出せるとは限らない。農場はブラジルだけでなくボリビアとパラグアイにも散っており、通貨と各国の制度の変動も費用に直接効く。
買った土地をいつ手放すかの見極めが、経営判断のほぼ中心を占める。作業も労働力も外部委託で回す仕立てのため、自社で抱える人数は農場の規模のわりに少ない。
収穫物の買い手は少数の輸出入業者に偏っており、値決めの力は相手側にある。作付けから収穫までの各工程は外部の請負業者に委ね、労働力もその契約の中に含めている。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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