高い利益率と資本効率。値上げ力のある独占的な会社

米国で初めて大規模なガス輸出基地を築いた先駆者で、長期契約に支えられた安定収入を持つ点が強み。安い米国産ガスと世界の需要をつなぐインフラを握り、エネルギー安全保障の観点からも頼られる立ち位置にいる。
米国で安く採れる天然ガスを、超低温で冷やして液体にし、専用の船で世界中へ輸出する事業が収益の柱。輸出基地の処理能力を、電力会社などに長期契約で貸し、その料金を得る。資源価格より、長期契約に基づく安定した収入が利益を支える構造になっている。
世界のガス価格が下がって米国産との差が縮むと、輸出の妙味が薄れる。新しい輸出基地の建設が遅れたり、各国が輸出を制限したり、脱炭素で長期需要に不安が出たりすると、収益と将来性の重しになる。
長期契約による安定収入を土台に、増配と自社株買いで株主還元を進めつつ、借金の返済と輸出基地の拡張を両立する経営。安定収入の部分を着実に積み上げ、世界のガス需要の拡大を取り込む方針が特徴になっている。
世界の液化天然ガスの需要と、米国産ガスの安さに依存する。アジアや欧州が安定したエネルギー源を求める流れと、輸出基地の処理能力の拡張、そして巨額の設備投資を支える財務が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $47.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $7.9B(17%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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