LOPE
Grand Canyon Education急成長する大学を受託事業者として丸ごと支えてきた、運営と集客の実績が最大の強み。大学の成功と手数料が連動する設計は、利害の一致した長期の協業を生む。看護の実習網など医療系教育の基盤を他大学にも貸し出し、一社依存からの脱却を進める先駆けの立ち位置にいる。
提携する大学から受け取る、運営支援の手数料が収益の柱。学生の募集や広告、オンライン授業の基盤、学籍や財務の管理までを一括で請け負い、大学の授業料収入の一定割合を受け取る。中核の提携先は急成長してきた大規模私立大学で、看護など医療系の実習課程を他大学にも広げる。提携大学の学生数に連動して稼ぐ構造になっている。
収益の大半を一つの大学への依存が占め、契約条件の見直しや関係の変化が最大の急所になる。提携先の入学者が減れば、手数料も連動して細る。教育省の規制や非営利認定を巡る争いは、事業の形そのものに影響しうる。オンライン教育の競争激化は、集客費用を押し上げ続ける。
配当を出さず、利益を大規模な自社株買いと医療系課程の拡張に振り向ける経営。中核の提携関係を丁寧に守りながら、新しい大学との提携を慎重に増やす。無借金の財務で規制の波を耐える方針が特徴になっている。
提携大学の学生数と、契約の継続、規制の扱いに依存する。中核の提携大学が手頃な学費で学生を集め続けるか、収入の大半を占める一社との長期契約が維持されるか、営利の教育サービスへの規制が厳しくならないか、そして医療系課程の他大学への展開が育つかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $992M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $747M(75%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$112M
- 他の流動資産$288M
- 固定資産$592M
- 流動負債$110M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.1B
- 売上成長率
- 7.1%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 24.0%
- 純利益率
- 19.5%
- ROE
- 28.9%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $273M
- フリーCF
- $239M
- 営業CFマージン
- 24.7%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
LOPE の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…