高い利益率と資本効率。値上げ力のある独占的な会社
微細な加工を担う特定の装置分野で世界トップクラスのシェアを握る点が強み。チップが微細・複雑になるほど不可欠になり、納入後の保守でも継続的に稼げる粘着性を持つ。
半導体を作る工程のうち、ごく微細な溝を削ったり膜を重ねたりする専用装置の販売が収益の柱。装置を納めた後の保守・部品・改良サービスという継続収入も、利益を安定させる構造になっている。
メモリ不況などで半導体各社が設備投資を絞ると、装置の需要が大きく落ち込む。先端技術をめぐる輸出規制で、特定の国向けの販売が制限されることもリスクになる。
配当と大規模な自社株買いで株主に厚く還元しつつ、研究開発へ継続投資する規律ある経営。設備投資の波で業績が振れる中、保守収入を厚くして谷を浅くする工夫を続けている。
半導体メーカーの設備投資の活発さに強く依存する。特に記憶用半導体(メモリ)の市況と、AI向けの先端チップを増産する動きが、装置需要を左右する前提になる。
資産 $23.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $12.5B(53%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
読み込み中…