Stride は、自宅で学ぶオンラインの公立学校を全米で運営する教育会社だ。
最大の強みは、オンラインの公立学校という制度の隙間で、二十年以上かけて教材と運営の実績を積み上げた先行者の地位にある。州ごとの認可と学区との契約は新規参入の壁になり、不登校の増加や学校選択の政策拡大という社会の変化を最も直接に取り込める。一方で収入のほぼすべてが公費のため、州の予算削減や制度変更は経営を直撃する。学習成果への批判が強まれば認可と生徒数の両方が揺らぎ、感染症下で膨らんだ在籍の反動減もありうる。LRN を読むときは、在籍生徒数と公費単価、学校選択の政策を軸に見るとよい。
