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Laird Superfood創業者のLaird HamiltonとGabrielle Reeceが掲げるOhanaという理念が、そのままブランドの語り口になっている。プロサーファー発という出自は、混み合った棚で他の健康食品と見分けをつける材料として働く。
ココナッツなど植物由来のコーヒークリームを看板に、コーヒーや紅茶、ホットチョコレート、水分補給用の飲料、間食へと品目を広げてきた。Navitas Organicsの買収で焼き菓子の材料も加わった一方、傘下のPicky Barsブランドは2026年に畳むと決めている。
大手食品メーカーが同じ健康訴求で棚に並べば埋もれやすく、原料費と販促費が薄い利幅をさらに削る。まだ黒字に届いておらず、ブランドを増やす費用と採算の改善が綱引きになる。
ブランドを買っては畳む取捨選択を続けており、Picky Barsの撤退はその一例だ。配当より、食品業界の上位水準とされる粗利益率に近づくことへ資金を向けている。
自然派・機能性食品という棚そのものが伸び続けるかどうかが土台にある。売り先は自社サイトやAmazonのネット通販と、量販店や自然食品店への卸の二本立てで、どちらかが細れば全体が鈍る。
この会社をどう読むか
Laird Superfoodは、ヨガマットの隣に並びそうな健康食品ブランドに見える。中身は、元祖ビッグウェーブサーファーのLaird Hamiltonとバレーボール出身のGabrielle Reeceが立ち上げた小さな上場企業だ。始まりは乳を使わないコーヒークリーム一点だった。
買収でブランドを足し、合わないものは畳むという出入りを繰り返しながら、ネット通販と量販店の棚を地道に取りにいく段階にある。黒字化より先にブランドと販路を積み上げる道を選んでおり、大手が同じ棚に来たときに創業者の名前で選ばれるかどうかが、この会社の分かれ目になる。
バランスシート (要約)
資産 $19M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $11M(60%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約2年分
- 現金・現金同等物$5M
- 他の流動資産$14M
- 固定資産$377K
- 流動負債$8M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $50M
- 売上成長率
- 15.2%
- 粗利率
- 37.9%
- 営業利益率
- −6.8%
- 純利益率
- −6.5%
- ROE
- −28.4%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$3M
- フリーCF
- −$3M
- 営業CFマージン
- −5.6%
- 現金ランウェイ
- 約2年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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